新年あけましておめでとうございます。
昨年暮れにキックオフ・イベントを行うことができ、こうしてみなさまと新年を迎えられることをとてもうれしく思います。
新年を迎える前、一つ驚いたことがありました。それはNHKの環境番組を見ていたときです。昨年暮れ、12月29日(月)にNHKで放映された、
SAVE THE FUTURE(http://www.nhk.or.jp/savethefuture/)というシリーズの年末特番を、書類を作成しながら横で見ておりました。

その年末特番は三部構成になっていて、どの部も大変興味深く、第1部ではマエキタミヤコさん、第3部では櫻井和寿さん、小林武史さんもご出演しておりましたが、その中でも特に興味深かった第2部。科学者ゲストとして西岡秀三さん(国立環境研究所)、江守正多さん(国立環境研究所)、飯田哲也さん(環境エネルギー政策研究所)、植田和弘さん(京都大学教授)がご出演されてました。またそれぞれの科学者の説明や論理を疑うべく「疑り隊」として、品川庄司さんや、井上和香さんが一般的な疑問を投げかける担当としていて、一般の方にもわかりやすい番組でした。
私はこの番組を見て、今までとは違う「何か」を感じました。番組の紹介や内容は省略させて頂きますが、私が特に驚いたことは、飯田さんが「日本の電力を全て、自然エネルギー100%に変えることができる」との結論を発表されていたこと、またそれを前述4人の科学者チームとして推進、説明していたことです。
今ある技術で、政策や社会システム、そして一人ひとりの意識を変えるだけで変わることがだくさんある。CO2や放射性廃棄物を出さない社会へ変えることができるということを示していたこの番組は、少なからず大きな社会の変化だと感じました。今、エネルギー問題やその取り組みは、2000年とも違うし、また2007年とも違うと思います。自然エネルギーの進歩も凄まじい速さで変化している。少し前までは「日本の電力を全て、自然エネルギー100%に変えることができる」というのは難しいと聞いたことがありましたが、今回の話は、ただ単に発表するだけでなく、番組の目玉として、そしてNHKの番組だったということ、多くの大衆的要素がミックスされていたということに大きな意味を感じました。
また環境問題に携わる人の中には、過剰なエコの推進と感じられたり、初心者向けの環境問題番組と思われた方もいらっしゃるかもしれません。もし仮にそうだとしても、それは多くの方が「気づく」ことに一石を投じていると思いますし、肯定できる部分がたくさんあったと個人的には感じました。そして何よりも自然エネルギーに対する考え方や意識の「変化」を番組をもって感じました。人々の知る力、議論の活性化のきっかけにつながることを願います。みなさまはどのようにこの番組をご覧なられたでしょうか。。。
六ヶ所あしたの森もその主流となりつつある流れの一つでありたいと思います。CO2も放射性廃棄物も出さない社会を目指すあり方、自然エネルギー100%時代は、もはやマイナーな話ではありません。背伸びをせず、今でとは違う何かが感じられる、新しいことができる場でありたいと思います。
本年が始動の年となります。土地取得を目標としてはおりますが、何よりも大切なのは、共感の輪を広げ、それを六ヶ所あしたの森で育てること。そして賛成反対ということではなく、双方が望む新しい社会のあり方、省エネや新しいエネルギーのあり方などの実践型提案ができるよう心がけたいと思います。
さて、
まずは、六ヶ所あしたの森ボランティアチーム(仮称)の立ち上げに向けて、メーリングリストをつくります。そして今月末までにはその打合せを都内でおこないたいと考えています(都内になってしまいすみません)。どうぞ本年もよろしくお願いいたします。
事務局